勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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867:名無しNIPPER[sage saga]
2023/03/26(日) 09:37:51.36 ID:RKoe7B/E0
『船尾楼』


ユラ〜リ ギシ


盗賊「進路は北東だ…こっから2〜3日行けばまた陸が見えて来る筈」

ロボ「ピポポ…」クルクル

盗賊「舵取りは任せるな?」ナデナデ

学者「なんか雲行きが怪しいんすが…」

闇商人「それは良い…水浴びしたかったのさ」

盗賊「ならず者の街は水浴び出来るような環境じゃ無かったな?ヌハハ」

闇商人「そうだよ…あそこは川が汚くて浴びる気にならない」

盗賊「ところであの酒場のマスターにはお別れ言えたんか?」ニマー

闇商人「まあね?次来た時はもっとゆっくりして行けってさ」

盗賊「ほんであの荷物か…」

闇商人「要らないと断ったんだけどね…まぁ珍しい酒もあるから良かったじゃ無いか」

盗賊「お!?マジか…」

闇商人「僕はあんな男よりラシャニクアの方がずっと好みだ…」

女ハンター「なっ…」ドテ

盗賊「ヌハハお前等そういう感じか」

女ハンター「いや違う!!」

闇商人「比べたらの話だよ…ちょっと僕は体が気持ち悪いから先に水浴び行かせて貰うよ」スック

盗賊「ラスも一緒に行ったらどうよ?」

女ハンター「私は後にする…」プイ

闇商人「何言ってるのさ…樽には一人しか入れないじゃないか」

盗賊「一緒に入れとは言って無い…背中ぐらい流せるだろう?」

闇商人「背中ねぇ…まぁ拒む気も無いから来て貰っても良いけど」

女ハンター「私の方が恥ずかしい!行く訳無い!」


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