852:名無しNIPPER[sage saga]
2023/03/26(日) 09:26:40.11 ID:RKoe7B/E0
『翌朝』
ガチャリ ドター
女ハンター「え!?ア…アラン!!」ダダ
盗賊「ぅぅぅ…ポーション無ぇか?」グッタリ
闇商人「どうしたって言うんだ!!ポーションなんか持って来てない」アタフタ
女ハンター「先ず止血!!どうしてこんな傷だらけに…」ゴソゴソ
盗賊「ぅぅ…酒だ…蒸留酒がポーション代わりになるかも知れん…」
マスター「これは又ひどくやられた物だ…蒸留酒だ…これで良いのか?」キュポン
盗賊「遺跡はエライ事になってんぞ…」グビグビ プハァ
女ハンター「クソ!!腹の傷は縫わないと止血出来ない…」ダラダラ
マスター「針と糸だな?」ドタドタ
女ハンター「血が出過ぎだな…輸血をしないと…」
盗賊「カゲミ…ポーションの材料を何か持って居ないか?」
闇商人「ええ?琥珀がある…まさか琥珀を食べる気かい?」
盗賊「少し砕いて細かくしてくれ…少しぐらいなら食っても死ぬ事ぁ無いだろう…はぁはぁ」
闇商人「こんな物を…」ガツガツ パラパラ
タッタッタ
マスター「仲間が少しポーションを持って居た…それから針と糸だ」ポイ
盗賊「おぉ助かったぜ…」ゴク
女ハンター「縫っていく…少し痛むよ」チク ヌイヌイ
盗賊「もう痛てぇは通り越してる…おーし…ちっと落ち着いて来たな」グビグビ プハァ
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