勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
1- 20
78:名無しNIPPER[sage saga]
2022/07/03(日) 11:53:01.80 ID:zL1H8n800
『翌朝』


チュン チュン ピヨ


月は少しづつ遠ざかって居る様だ…おそらく月に1回か2回接近する楕円軌道に思う

つまりこれから数日間はガーゴイルの襲撃が減る筈…

これを期にエド・モント砦にある黒の魔石破壊作戦を行う

狭間を引き寄せていると思われる魔石を破壊する事で魔物の激減が期待できる

決行は3日後…それまで怪我などに気を付けて行動してくれ…解散!


女海賊「お姉ぇ!!私は飛空艇から降下する感じ?」

女戦士「そうだ…飛空艇にはお前とリカオン…情報屋に商人だ」

盗賊「じゃぁ俺は大型の気球で兵隊の輸送だな?」

女戦士「うむ…ローグも同行させて上空の敵を落とす役だ」

女海賊「お姉ぇは地下線路からトロッコで私等の退避経路確保するんだよね?」

女戦士「そうだ…黒の魔石を破壊した後にトロッコで撤収する」

盗賊「おい商人!!大型の気球にも退魔の方陣頼む」

商人「なんだもうやってあるよ‥」

盗賊「そうだったのか…あと女海賊!例の強化クロスボウは俺らが使うぜ?」

女海賊「おけおけ…それならガーゴイルをバンバン撃ち落せるね?」

盗賊「多分な?」

女海賊「私の飛空艇はどうすっかなぁ…操舵は情報屋で良いとして…インドラの銃は商人に預けた方が良いかもなぁ」

商人「僕が狙撃役?」

女海賊「えとね…2発撃ってすぐハイディングしたら狭間ん中でリロード時間稼げるのさ」

商人「なるほどね…君達から見たら延々とインドラの光が落ちてる訳ね」

女海賊「イケる?」

商人「大丈夫!」

女海賊「それなら私は新型の特殊クロスボウ一本で行ける」

女戦士「話は纏まった様だな?まだ3日の猶予があるからしっかり作戦を擦り合わせてくれ」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
877Res/1322.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice