767:名無しNIPPER[sage saga]
2023/03/26(日) 07:47:42.07 ID:RKoe7B/E0
『夜』
ドタドタ
盗賊「じゃぁちっと狩り行って来るな?」
女ハンター「留守番は任せて…ミスリルの鈴が有るからレイスは大丈夫」
盗賊「おう!!ロボの事頼む」
戦士「さてミルク!実戦だ…用意は良いな?」
少女「ウルフィも居るから索敵は任せろ!」
盗賊「おーし!!今日はリコルが要よ…しっかりガーゴイルの攻撃受け止めてくれよ?」
戦士「若い者にはまだまだ負けん!行くぞ!!」ズドドド
学者「なんか張り切って居やすね…」アゼン
剣士「アハハ良いじゃない…盾持ってるリコルさんが居れば姉さんももっと戦えるんだ」
学者「リッカさんも盾を持てば済むんじゃ無いっすか?」
剣士「盾は姉さんの速さを殺しちゃうんだよ…重たい剣の威力も半減しちゃう」
学者「なるほどー…一瞬で仕留める感じっすか…」
剣士「威力は速さの二乗だからね…僕は重さが足りないけど…」
学者「おぉ!!ソレっすね…俺っちのバヨネッタも弾速早くしたいんす」
剣士「あ!!出来るかも知れない」
学者「マジっすか…」
剣士「発射する部分の予備が沢山在ったでしょ?長くすれば早くなるかも…」
学者「おぉ!!確かに…原理がローレンツ力で加速してるんでコイルの巻き数を増やせば…あれ?」
剣士「んん?」
学者「ダメっすね…与えるエネルギーに限界あるんで意味無いっすよ…魔石から取り出せるエネルギーが足りんっす」
剣士「それなら魔石2つ使ったら?」
学者「魔石の消費が増えるのも微妙っす…う〜ん」
剣士「やっぱり工夫され尽くした武器なんだね…あと出来るとしたら…4発撃つのを止めて1発にする…」
学者「おぉ!?単純に4倍っすね…」
剣士「それを使い分けられる様にしたら?状況に応じてさ?」
学者「なんかイケそうな気がして来やした…その場合反動も4倍…補強が必要になるかもっすね」
剣士「おけおけ!!考えておくよ」
盗賊「お〜い!!モタモタすんな!!遅れてるぞ!!」
剣士「ゴメンゴメン!!話に夢中になってた!!」シュタタ
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