勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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751:名無しNIPPER[sage saga]
2023/03/26(日) 07:37:16.31 ID:RKoe7B/E0
『焚火』


メラメラ パチ


学者「この白骨は頭蓋を銃で撃たれて即死だったみたいっすね…」

女ハンター「弾丸の欠片が壁にいくつも残ってる…鉛弾の連射するタイプ」

学者「あたたたた…キラーポッドが居るって事っすね」

盗賊「所持品が奪われて居ない所を見るとやっぱそうなるな…金貨7枚持ってた」ジャラ

剣士「アランさん!!使えそうな物全部荷車に積んでおくよ?」

盗賊「おう!!木箱の中は何が入ってた?」

剣士「酒だよ…あと水も」

盗賊「おぉぉ酒が有ったんか…ちっと一本クレ!!」

剣士「はい!!」ポイ

盗賊「食い物はみんな腐ってどっか行った様だな…」キョロ

剣士「レーションなら持ってる…居る?」

盗賊「俺は酒があれば良い…それはみんなで分けて食え」

学者「う〜ん…な〜んかおかしいっすねぇ…」

盗賊「んん?何ヨ?」

学者「なんで白骨の衣類が脱げて居たか…これズボン履いてないんす」

盗賊「クソでもしてたんだろう」グビグビ

学者「頭蓋の弾傷も至近距離で撃たれた痕っすよ…な〜んか変っすねぇ…」

女ハンター「この白骨…両方とも男?」

学者「そうっすね…」

女ハンター「ふーん…」

盗賊「所持品からして山賊か海賊なのは間違い無さそうだ…まぁ仲間割れしたのかもな」

学者「…だとすると…俺っちのバヨネッタみたいな武器持ってるっすね」

盗賊「機動隊の奴らがこっちまで来てるってか…」

学者「なんかそんな感じがしやす…荷車で何か運ぼうとして仲間割れっすね」

盗賊「ふむ…この通路使うあたり…古代遺跡の構造を割と知ってるって事か…」

戦士「ここは海まで抜けているのだな?」

盗賊「多分な…この遺跡は線路こそ無いが…ほぼバン・クーバと同じ構造だ…緩やかに傾斜しながら海へ続いてる筈」


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