勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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723:名無しNIPPER[sage saga]
2022/12/23(金) 22:17:39.94 ID:rO0UWc+40
『宿屋の納屋』


ガラガラ


宿屋の女将「…この納屋でしたらお使い頂いても宜しいですが…どうしましょう?」

盗賊「あぁ…他の宿屋も一杯でよう…納屋でも助かるわ」

宿屋の女将「なにも準備出来なくて申し訳ありません…」

盗賊「こっちの方こそ無理言って悪かった…ほら宿代」ジャラリ

宿屋の女将「ありがとうございます…水浴び場は自由にお使い頂いて結構ですので…ごゆっくり」ペコリ スタ

盗賊「ヌハハ…てな訳でやっとこ休める訳だ」

学者「これ薪を保管する納屋っすね…」キョロ

盗賊「まぁ建物の中で寝られるだけ良いだろ…住めば都だ」

剣士「すぅぅぅぅぅ…はぁぁぁぁぁ」ウットリ

少女「すぅぅぅぅぅ…はぁぁぁぁぁ」ウットリ

盗賊「何やってんだ?」

剣士「気に入ったよ此処!!木の香りがすごく良い!!」スゥゥ ハァァ

盗賊「そら結構!!まぁちっと片づけりゃしばらく住んでも良いな?」

学者「何日分の宿代出したんすか?」

盗賊「とりあえず持ってる分全部出した…金貨8枚か…何日かは良く分からん」

学者「えええ!!そんなに出したんすか…この納屋に」

盗賊「いやいや出る時に差額分は返して貰える」

学者「あぁそういう事っすね…」

盗賊「まぁ夏の内は自由に使って良いらしいから…ミライ!その辺の木材使ってテーブルとイスを頼む」

剣士「おっけーーー!!」シュタタ

盗賊「水浴び場に湯があるそうだから行きたい奴は言って来て良いぞ」


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