勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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71:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/30(木) 20:51:18.29 ID:KpvTj3yS0
カーン カンカン ジュゥゥゥ

焼いた鉄どんどん伸ばして行って…私切って行くから

均一じゃなくて良いよ修正出来る…

ちょいアンタら暇なら錬鉄持って来てよ…炉の横に積んで有るからさ

出来たボルト邪魔だからどっか運んどいて…気球の荷室で良いや


女戦士「…」ジロリ

女海賊「何?」スパ スパ

女戦士「無理をして居ないか?」カンカンカン

女海賊「吹っ切れてるって言ったじゃん」ゴシゴシ

女戦士「涙を溜め込むな?」

女海賊「もう泣かないって決めたんだよ」

女戦士「商人と情報屋とは話したのか?」

女海賊「全部聞いたさ…」

女戦士「なら良い…」

女海賊「正直薄々分かってたんだ…壁画に描かれてる未来の自画像に髭が生えてたからさ」

女戦士「年齢を重ねて居た事か…」

女海賊「最後まで生き抜いたって思ったら吹っ切れたんだ」

女戦士「暁の墓所に未来が安置されているそうだ…」

女海賊「うん…」

女戦士「行かなくて良いのか?」

女海賊「戸惑ってるよ…お爺ちゃんになった姿見たら心壊れちゃうかもってね…」

女戦士「そうだな…」

女海賊「壁画見て分かったんだ…未来の人生はどんな人よりも沢山の経験をして…沢山の人に会って…世界を守り続けて…」

女戦士「真の勇者だ…」

女海賊「そう…だから最後まで生き抜いた事が誇らしい」

女戦士「しかし月には行けなかった…」

女海賊「違う!!」クルリ



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