勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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666:名無しNIPPER[sage saga]
2022/12/21(水) 20:32:35.79 ID:bVSMz8780
『街道』


ワイワイ ガヤガヤ


学者「ほえぇぇ…それほど大きな島じゃ無いのに栄えて居やすね…」キョロ

剣士「見た事無い形の建物だ…」キョロ

盗賊「古代遺跡らしいぞ?そこに後から色々建ててんのよ」

学者「確か20年ぐらい前に海賊王の娘達が発見したんすよね?」

盗賊「らしいな?海に沈んだ黄金郷もな?」

学者「黄金のサルベージってどうやってるんすかね?見たくないっすか?」

盗賊「フィン・イッシュに行く途中で見れるかも知れん…なんでもシン・リーンの魔術師達も居るらしいぞ」

剣士「黄金ってさ?金貨の材料?」

盗賊「さぁな?俺は大量の黄金を何に使ってるのか知らん…金貨になってるのはその一部だろう」

学者「俺っちは少し知ってますぜ?」

盗賊「んん?機械の部品だってか?」

学者「いやいやそれは極一部っすよ…黄金は錬金術で賢者の石を作る材料になるらしいっす」

盗賊「なるほど…それでシン・リーンも関わってるってか…」

学者「製法が解明されたかどうかは知らんすがね…賢者の石は命を生むとか言う話もあるんすよ」

剣士「そっかぁ…金貨を溜めれば賢者の石っていうのも作れるのかぁ…」ワクワク

盗賊「お?お前が作るんか?」

剣士「作れるなら作ってみたいなぁ…」

盗賊「そら結構!!俺にも作ってくれ」

学者「兄貴ぃ…賢者の石一欠けらで国が買えるとか言われてるんですぜ?」

盗賊「ヌハハハそりゃ作るしか無ぇな?」

学者「あたたた…そんだけ難しいって言いたかったんすが…」


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