勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
1- 20
622:名無しNIPPER[sage saga]
2022/12/12(月) 18:52:25.10 ID:X4eygvxo0
『隠れ家』


シーン…


学者「ここが…兄貴たちの隠れ家…」キョロ

盗賊「ちぃぃ!!ここも荒らされて居やがる…」ガサガサ

学者「ギャング達しか知らない場所なんすよね?」

盗賊「なんでこの場所を知ってんだ!!?」ドン ガラガラ

学者「誰かが話した以外に考えられないんじゃないすか?…もう誰も信じられんすね」

盗賊「くっ…だから姉御は俺から距離を置いた…俺も疑われてた訳だ」

剣士「今日はここで泊る?」

盗賊「いや変更だ…こりゃ早い所盗賊ギルドに保護して貰わんと危ない」

学者「リコルさん達と合流っすね」

盗賊「うむ…しかしどの宿屋なのか…」

学者「兄貴ぃ…ここに装備品が色々あるんすが…変装しやせんか?」

盗賊「おぉ名案だ…特にリッカだな」

剣士「これどれ選んでも良いの?」ゴソゴソ

盗賊「今羽織ってる毛皮のマントはここに置いて行け…その辺の適当なやつに着替えろ」

剣士「姉さん!これなんかどう?」ファサ

女オーク「私は何でも良い…」

盗賊「顔を隠す必要が有るからフードの深い奴にしろ」ファサ

剣士「よし!僕も!!」ファサ

盗賊「そうだリッカ…先に金を渡して置く…金貨10枚だ」ジャラリ

女オーク「…」

盗賊「お前達は今回の件とは無関係だから…俺達に何か有った場合はその金使って上手く逃げろ」

盗賊「ここから列車でキ・カイに戻って元の生活をしても良い…商船に乗ってフィン・イッシュにも行ける」

女オーク「分かったわ…自分の命は自分で守る」

盗賊「うむ…ちっと俺は本気モードに入る…暗殺者をぶっ殺してやる」ギラリ

学者「…で?どうしやす?」

盗賊「今の所この場所は安全そうだ…ちっと俺が宿屋探して来るから待っててくれ」

剣士「じゃぁ装備品をゆっくり選ぼうかな」ゴソゴソ

盗賊「確か火薬も少し何処かに置いてあった筈だ…適当に持ってけ」

剣士「おぉ!!探してみる」ガサゴソ

盗賊「じゃぁな!」スゥ

剣士「ええ!!?き…消えた!!」キョロ

女オーク「え!?え!!?」キョロ


-------------

-------------

-------------



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
877Res/1322.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice