勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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599:名無しNIPPER
2022/12/12(月) 18:26:30.17 ID:X4eygvxo0

『10分後』


ジャブジャブ

ゴラお前等ぁ!!こんな事してタダで済むと思ってんのかぁゴラァ!!

船から降りて来やがれ!!どこのどいつだゴルァ!!


学者「何か言っていやすねぇ…撃っちゃって良いすか?」

戦士「真下は狙いにくいが…」バシュン! グサ

海賊1「ぐぁ!!この野郎!!」

学者「ズルいっすよ…俺っちにもやらせて下せぇ」バシュン! グサ

海賊2「うがぁ!!くっそまだ矢が有るのか…野郎共!!潜って回避だ!!」ジャブン

学者「あたたたた…そんな息継ぎに出て来た所狙われるだけでしょうに…」

盗賊「どうやらそこら辺考える脳みそが足りん様だ…」

戦士「泳ぐために装備も脱ぎ捨てたな…」

盗賊「おいミライ!!まだ油玉残ってるか?」

剣士「有るよ?」

盗賊「一部海賊船の消火に行ってる奴が居る…武器とか持ち出しそうだから追加で燃やしてくれ」

剣士「おけおけ…でもちょっと遠いな」

盗賊「帆一枚で少し寄せてやる…」ダダ


ユラ〜 ググググ


海賊1「ゴルァ!!何処行くんじゃい!!」ジャブ

海賊2「おい…陸で何か騒いでるぞ?」

海賊1「村の奴らが反撃して来てんのか?」

海賊2「一旦戻るか…」

学者「何言ってるんすか…逃がさんですよ」バシュン! グサ

戦士「ボルト全部撃ち尽くすぞ」バシュン! グサ

剣士「届けぇ…」ダダダ ポイ


ボゥ メラメラメラ


盗賊「こりゃ引き上げても良さそうだが…まぁ暗いから朝まで待つかぁ…」

戦士「うむ…浅瀬だから座礁しては元も子もない」

盗賊「少しづつ風で流れてんのよ…碇降ろすと多分登って来るよな?」

剣士「碇の鎖に油を塗ろうか?錆び防止にもなる」

盗賊「おぉ!!そりゃ面白い絵が見れそうだ」

剣士「碇降ろして良いよ…油塗って来る」スタタ


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