勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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576:名無しNIPPER[sage saga]
2022/12/11(日) 12:59:51.45 ID:ckhR7HQw0
中年の男「娘が迷惑をかけて居ませんか?」

盗賊「大迷惑なんだがよう…」

少女「お前ーーー!!」バタバタ

中年の男「アッハッハ…騒々しい娘で済みません」ペコリ

少女「ちちーーー!!早く乗れ!!」

盗賊「ええと…話が俺にあんま伝わって来て居ないんだが…」

中年の男「どうかお察しを…因みに私はその手の者ではありません」

盗賊「んん?…と言うと?」---こいつもしらばっくれる気か?---

中年の男「私はこの村の自警団の者で名をリコルと言います…娘の護衛に雇われたと言えば通じますかね?」

盗賊「雇われ…つまり雇い主は明かせないと言いたいのか?」

中年の男「いえいえ娘に雇われた…」

盗賊「ヌハハハ…そらちびっ子一人船に乗せる訳にもイカンだろうな?そらそうだ」

中年の男「重ねて言いますが…私はその手の者では無いので事情は殆ど知りません…娘に雇われた傭兵だと思って下さい」

盗賊「ケッ!!まぁ良く分からんが船に乗るんだな?勝手にシロい!!」

中年の男「ご理解頂けた様で…あともう一匹乗りますのでよろしくお願いします」ペコリ

盗賊「一匹?」


シュタタ シュタタ


盗賊「くぁぁぁ…あのワンコか…」

ウルフ「ガウルルル…」フリフリ

盗賊「もう良い!!おいリッカ!!急いで荷を積んでくれ…俺はもう一回荷を運ばなきゃならん」

女オーク「分かったわ…」

盗賊「ミライ!!他に乗る奴が居たら話を聞いといてくれぇ」

剣士「おっけー!!」

盗賊「じゃぁ次で最後だから出港の準備も頼むな?行って来る」ダダ



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