勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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503:名無しNIPPER[sage saga]
2022/12/11(日) 12:08:01.27 ID:ckhR7HQw0
『地下鉄道_列車』


プシューー モクモク


盗賊「姉御はまだ来ねぇのか…遅せぇ」イラ ウロウロ

ロボ「ピポポ…」ウィーン

盗賊「ちぃぃ…とりあえず先に乗って場所だけ抑える…逸れるな?」スタ

ロボ「ピピ…」ウィーン


おい押すな!!後ろの列車に移ってくれ

ちょっと…そこは私が座っていたの!!

はいはい席ありやすぜ?2人?では2銀貨で…ウヒヒ


ドヤドヤ…


盗賊「ちぃぃ…こんなつまらん事に2銀貨使っちまった…ロボ!席取られるから動くなよ?」

ロボ「ピピピ…」キョロ ウィーン

盗賊「こりゃ姉御達来たら立ち乗りになんな…」


ボエーーーーーー プシューーーーー


盗賊「マズい…出発の警笛だ…」

学者「兄貴ぃぃぃ!!」タッタッタ

盗賊「おう!!間に合ったか!!早く乗れ!!」グイ

学者「はぁはぁ…大変っす…姉御は来れんらしいっす!!」

盗賊「なんだとぉ!!?どういう事だ!!」

学者「前回の機械化兵団との戦闘で負傷していたらしいっす…まだミネア・ポリスに居るとか」

盗賊「なんで連絡が来ないんだ!!」バン

学者「俺っちも迎えに行ってさっき知ったんすよ…はぁはぁ」

盗賊「くそう!!姉御抜きで作戦実行か…」

学者「兄貴なら大丈夫っすよ」

盗賊「それで…姉御の容態とかは聞いて居ないのか?」

学者「結構な大怪我だとか…」

盗賊「だろうな…少々の事じゃ我慢していつも来るからな…」

盗賊「う〜む…ミネア・ポリスに見舞いに行った所で治る訳でも無ぇし…」

学者「この季節逃したら船手に入らんすよね」

盗賊「仕方無ぇ…俺らだけで盗んで来るぞ」

学者「そう言うと思って居やした…」パサ

盗賊「んん?何だそりゃ?」

学者「姉御が残した作戦計画っす…ギルド宿舎の部屋の方に置いてあったんで持って来やした」

盗賊「おぉ…見せてみろ」バサ


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