勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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495:名無しNIPPER[sage saga]
2022/11/20(日) 12:32:18.62 ID:ZniVZVNC0
『半月後_無人島』


フワフワ ドッスン


商人「ここだよ…降りて確認して」

女戦士「…」ツカツカ キョロ

ローグ「本当っすね…新しい焚火の跡が有りやすね…貝殻も散らかっていやす」

商人「向こうの岩場に寝床と思われる洞穴もあるんだ…多分破壊の剣でくり抜いた痕跡さ」

女戦士「砂場に大きな足跡が有るな…何だと思う?」

商人「多分楽園に居た小さなゴーレムだよ…一緒に行動してるんだ」

女戦士「妹の無事が確認出来ただけでも心が落ち着いた」プルプル

ローグ「頭ぁ!!浜辺に船を引きずった跡が残って居やす!!」ダダ

女戦士「流れて来た物なのか…自分で作ったのか…どちらにせよここから出て行ったのは間違いない様だ」

商人「ここは幽霊船からかなり離れて居るからインドラの光は見えなかった様だね」

女戦士「私ならどちらに向かうか…」トーイメ

商人「僕はこう思う…例の未確認機を追った…気付いて居ればだけど」

女戦士「やはりそう思うか…」

ローグ「どうしやす?あっしらも探しに行きやすか?」

女戦士「いや…今は行けないな…もう少し体制を安定させなければならない」

商人「飛空艇での捜索は引き続き続けられるけどね…」

女戦士「それは続けて良い…海図の精度を上げて行くという意味でもな」

商人「剣士が本当に乗っているか分からないけど…もう一度あの二人には出会って貰いたいよ」

女戦士「妹は未来に向かって進み始めたのだ…」トーイメ

商人「そうだね…」

女戦士「妖精が導いて居る…だからきっと…めぐり逢える」

商人「妖精か…」

女戦士「さて…ここも要衝の候補地として加えよう…行くぞ」スタ

ローグ「あらら?もっと見て行かんで良いんすか?」

女戦士「もう私の気は済んだ…私は私の未来へ行く」

商人「じゃぁ戻ろうか…乗って」

女戦士「…」トーイメ


---妹よ---

---進め---

---未来へ---



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 めぐり逢い編

   完



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