勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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48:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/30(木) 20:35:15.58 ID:KpvTj3yS0
『夜』


メラメラ パチ


商人「情報屋に僕の考えを行っておくよ…」

情報屋「まとまったの?」

商人「まぁね…まずは箱舟が有ると言われてるヒュー・ストン…この場所は既に存在しない」

情報屋「光る隕石ね?」

商人「この壁画には掛かれて居ないけど恐らく4000年よりもっと前に無くなってると思う」

情報屋「壊れかけの箱舟がそういう意味を持つという解釈ね」

商人「そう…そしてその箱舟はクジラによって此処に運ばれた…ハウ・アイ島」

情報屋「では公爵の行動が正解だった訳ね」

商人「うん…でも大事な物は僕達が持ってるこの謎の薬とダンゴムシの死骸」

情報屋「それは何だと思って居るの?」

商人「さぁ?ただオークシャーマン…いやアヌンナキにとっては大事な物…それを剣士と未来君が奪って逃げたのさ」

情報屋「フフ面白い…私と違う説を聞くのはワクワクするわ」

商人「よーしもっと言うぞ?」


魔王の話からしようか…

魔王は実体を持たない怨念の塊…この世界で影響力を得るためには器が必要だった…

アヌンナキも同じ様に素粒子と言われる実体の無い集合意識

この世界に影響力を持つ為にはやはり器が必要で…それが魔力の最も高い処女のオーク

それがオークシャーマンだった

僕が思うにそのダンゴムシこそアヌンナキの本当の器なんじゃないかと思って居る


情報屋「それを奪われたと?」

商人「そうだよ…そしてその液体はアヌンナキが集めていた遺伝子の集合体じゃ無いかな?…言い換えれば命の水」

情報屋「それは私と意見が一致するわ」

商人「剣士と未来君はそれを使ってアヌンナキと取り引きしたんだと思う…正確には剣士かな」

情報屋「と言うと?」



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