勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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458:名無しNIPPER[sage saga]
2022/11/20(日) 12:04:36.67 ID:ZniVZVNC0
『鯨型飛空艇』


フワフワ スィーーーー


ローグ「光の石をもう少し下げて下せぇ!!」

商人「どう?」

ローグ「ダメっすね…どっかから漂流してきた空の樽でやんす」

商人「くそう!!一応持って帰ろうか」

ローグ「夜は捜索がやっぱ厳しいっすね…」シュルシュル

商人「うん…無人島がちらちらあるからそっちも回った方が良さそうだ」

ローグ「よいしょぉ!!」ドスン

商人「どこから流れて来るんだ?そんなに古い樽じゃないな…」

ローグ「アレっすよ…オークが乗って来たガレオン級の船…近くで沈没していやすよね」

商人「あぁぁそんなの有ったな」

ローグ「帆はアレから外して持ってくると良さそうでやんす」

商人「そうか…夜間はそういう作業した方が良いな」

ローグ「う〜ん…帆もかなり重いんで飛空艇で運ぶのはちっと無理だと思いやす」

商人「小舟使うしか無いか」

ローグ「そーっすね…場所だけしっかり分かるようにすれば良いっすね」

商人「一回戻って作戦練り直そうか…暗い中闇雲に探しても効率が悪すぎる」

ローグ「そうしやしょう…頭の事も気になりやす」

商人「ホムンクルス!一旦休憩する」

ホムンクルス「はい…幽霊船はエクスカリバーの光で遠くからでも分かりやすいですね」

商人「うん…向こうからもこっちの光が見えてる筈」

ホムンクルス「貝殻の通信が無いので簡単な光での情報伝達も必要になりそうですね」

商人「そうだね…そういうのも練り直さないといけない」

ホムンクルス「では戻ります」グイ シュゴーーーーー


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