勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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366:名無しNIPPER[sage saga]
2022/11/20(日) 10:36:49.51 ID:ZniVZVNC0
『石の切れ目』


フワフワ


情報屋「ここが再端部…このまま真っ直ぐ上昇すれば良いわね」

商人「天空の城って…想像していたのと全然違うじゃ無いか…これじゃ鬼岩城だ」

情報屋「暗いから分かりにくけどコレ全部サンゴよ」

商人「えええ!?こんなに大きいの?」

情報屋「死んだサンゴの上にサンゴがまた繁殖してこんなに大きくなったのね…水没していた証拠だわ」

アサシン「星が見えて来た…月もある」

商人「これが遮って居たのか…」

アサシン「死んだサンゴの森に月か…異様な光景だ…」

情報屋「なんか…降りるのが怖いわね…」

魔女「広すぎて何処に何が有るか分からんな…」

情報屋「とりあえず中央の方に進んでみる…」グイ


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『サンゴの森』


フワフワ スィィィーー


ローグ「そこら中に海の生物の死骸がありやすね…」

商人「沈没船もある…相当古い奴だ…」

魔女「竜宮なぞ何処にも見当たらんが…」キョロ

情報屋「海に沈んでサンゴに埋もれてしまって居るかもしれない」


クエーーーーーー!!


ローグ「うはは…ロック鳥はここに魚食べに来てたんすね」

ロック鳥「クエーーーーーー!!」バッサ バッサ

情報屋「仲間を呼んでる?」

ローグ「襲っては来んので安心して下せぇ」

魔女「ちと明かりを照らすぞよ?照明魔法!」ピカー

商人「あ…どんどん下に落として行ってよ」

魔女「うむ…照明魔法!」ピカー


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