勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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361:名無しNIPPER[sage saga]
2022/11/20(日) 10:33:54.74 ID:ZniVZVNC0
『甲板』


エッホ エッホ ドターン


海賊「助かったでがんす…はぁはぁ…」

女戦士「危なかったな…他に何か流れて行った物は無いか?」

ローグ「甲板に置いてあった樽がみんな無くなっちまいやしたね…ゾンビも全部どっか行きやした…」

女戦士「まぁ良い!!今ので船の荷が片側に偏った様だ…船が傾いたままだ」

海賊「置き直してくるでがんす」スック

女戦士「まて…先ず帆を開いて自由に動けるようにするのだ…荷は私が動かす」

海賊「がってん!!」ドタドタ


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『荷室』


ムギューーーー


女海賊「お…お姉ぇ…ちょっとこれどけて」ムギュー ミキミキ

女戦士「鋼材に埋もれたか…」グイ ガッサー

女海賊「急にこれ何!!?」

女戦士「津波に飲まれて転覆寸前だ…荷を反対側に寄せるぞ」

女海賊「2人で?マジか…」ヨッコラ ヨタヨタ ドスン

女戦士「どうやらクラーケンに守られて助かった…上から陸地が降って来たのだ」

女海賊「ええ!?ほんじゃニライカナイの真下に居るって感じ?」

女戦士「全く視認が出来ないのだがな…飛空艇からも見えん様だ」

女海賊「狭間ん中だと高さで何も見えんくなるんか…メチャ厄介だな」

女戦士「船では辿り着けん事が良く分かった…作戦を変更する」

女海賊「私の飛空艇だね?」

女戦士「そうだ…お前の壺に何人入れる?」

女海賊「分かんないよ…詰めこみゃ全員入れるかもね」

女戦士「まぁ良い…その壺を活用しながら飛空艇での行動に切り替える…そのつもりで準備しろ」

女海賊「おけおけ…とりあえず荷の片づけね」ゴソゴソ

女戦士「んん?何をする気だ?」

女海賊「ちょろっとヌルヌル塗ればラクラク動かせるさ…」ヌリヌリ

女戦士「フフお前は何にでも応用するんだな…」グイ スススー

女海賊「おけおけ…動かして固定すりゃその内乾くさ」ヌリヌリ スススー


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