勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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348:名無しNIPPER[sage saga]
2022/11/20(日) 10:23:14.99 ID:ZniVZVNC0
『林』


ガチャガチャ ビヨヨーン


女海賊「ダメだぁ…この小型の機械も中身が錆び錆びで使い物になんない…」

魔女「エド・モントの物とは形が違うのぅ」

女海賊「でも中身は殆ど同じさ…弾を発射する部分以外なーんも無い」

ローグ「こいつもどうやって動いてるか分からんのですね?」

女海賊「うん…エネルギー源が見当たんない…多分防衛専用の機械だとは思うんだけどね」

女戦士「オークはコレに苦戦していたか」

ローグ「弾撃たれたら近寄れんですからねぇ…あいつ等遠距離武器は弓だけなんで厳しいと思いやす」


カサカサ…


女戦士「む!!」キョロ

ローグ「おととと…あっしらを付けて来やしたね?」チャキリ

魔女「オークか…」

ローグ「この距離じゃ外しやせんぜ?」スチャ

オーク「ヤメロ…オレ…カエル」

女戦士「言葉を話すのか?」

オーク「オレタチ…ノロイ…トケタ…オマエ…フネ…アル…オレタチ…カエル」

女海賊「帰る?どゆ事?」

オーク「オレタチ…フネ…コワレタ…オマエ…フネ…アル…オレタチ…カエル」

女戦士「ふむ…片言だが意味は通じるな…私達の言葉は分かるか?」

オーク「ワカル…スコシ」ウゴ

女戦士「よし…武器を置いて入り江に集まれ…話を聞いてやる」

オーク「ナカマ…ヨブ…オマエ…マツ」ドスドスドス

ローグ「こらぁ…どういう事なんすかね?」

女海賊「話を聞けるチャンスじゃん…どういう理由で此処に来たのかとかさ」

魔女「そうじゃな…何も知らぬまま探索するよりは良かろう」

女戦士「一旦戻ろう…先に進むのは明るくなってからの方が良さそうだ」



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