320:名無しNIPPER[sage saga]
2022/11/20(日) 10:07:00.97 ID:ZniVZVNC0
『デッキ』
ザザーー
女戦士「ホムンクルス!甲板では波にさらわれるかも知れんからこっちに上がって来い」
ホムンクルス「はい…」スタスタ
女戦士「雨が強くなって来たな…」
ホムンクルス「私は何をすれば良いのでしょう?」
女戦士「雨に濡れても良いのであれば2連クロスボウを持って此処で待機だ」
ホムンクルス「分かりました…」スタ
魔女「今晩は忙しくなるかのぅ?」
女戦士「うむ…ガーゴイル以外に海の魔物も注意する必要がありそうだ」
魔女「マーマンとはまた珍しい魔物に出会うたのぅ」
女戦士「温かい海ではたまに出くわす…見ての通りただ厄介な魔物…」
魔女「放置してはイカンのか?」
女戦士「仲間を呼んでしまうから出来るだけ早く海へ落とすのが最善だな」
アサシン「アレが増えるのか…」
女戦士「もう船首の方は足元が滑って何も出来んぞ?」
魔女「なるほど厄介な魔物じゃ」
商人「女海賊が掃除を始めてるね」
女戦士「ふむ…妹にしては正しい判断…やらせておくのだ」
商人「手伝わなくて良いかい?」
女戦士「商人は上空を警戒してくれ…プラズマの銃が要だ」
アサシン「上だけじゃ無いぞ…右舷方向を見ろ」
女戦士「んん?何かいるか?」
アサシン「たまに首だけ少し見える…恐らくシーサーペントだ」
女戦士「この船に上がって来る事は無いが…高波と一緒に乗り上げる可能性は在りそうだな…」
アサシン「その場合プラズマの銃が撃てん…先に殺しておくべきだ」
女戦士「確かに…狙えるか?」
商人「分かった…そっちも見て置く」
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