勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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290:名無しNIPPER[sage saga]
2022/11/16(水) 21:03:21.59 ID:Xx1bIi7d0
『夜』


ソヨソヨ…


女海賊「ふぅぅ…やっと連通管通った…これで涼しくなる」

ホムンクルス「一気に湿度が抜けましたね…」ヌリヌリ

女海賊「ホムちゃん何やってんの?」

ホムンクルス「水分が透過してくる壁面に樹脂を塗布しています…木材が腐り難くもなりますね」

女海賊「そんな樹脂なんか荷の中にあったん?」

ホムンクルス「私が作りました…」

女海賊「へぇ?…これまだ触ったらダメだよね」

ホムンクルス「はい…1日は放置した方が良いでしょう」

女海賊「ここ綺麗にするのまだ時間掛かりそうだ…ホムちゃんお腹空いてない?」

ホムンクルス「ペコペコです…」

女海賊「ジャーン!!」スポ

ホムンクルス「鶏肉ですね…」

女海賊「この肉は昼間買っといたんだ…一緒に食べよう」

ホムンクルス「喉も乾いて…」

女海賊「あるある!!ジャーーン!!」スポ

ホムンクルス「その封印の壺はとても便利ですね…」

女海賊「私何でも持ってんのさ…あれ?…ちょっと待てよ」

ホムンクルス「??」

女海賊「この壺の中に入れるんだよ…壺の中で寝りゃ良いんじゃね?」

ホムンクルス「壺の中は快適なのですか?」

女海賊「あーーーダメか…8人も入ったら暑苦しいわ…」

ホムンクルス「どこか旅の途中で寝る分には壺でも良さそうですね」

女海賊「そだね…そういう使い方にしよう」

ホムンクルス「今晩は此処で寝て行かれますか?」

女海賊「うん…」

ホムンクルス「ロープワークでハンモックを作れる様になったのです」

女海賊「おーーーイイネ!!」

ホムンクルス「快適に寝られるか試してみましょう」

女海賊「おけおけ!!なんか楽しいね」

ホムンクルス「そう言って貰えると作り甲斐があります」

女海賊「おっし!!食ってもうちょい働いたら寝るぞ!!」

ホムンクルス「はい…」ニコ


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