勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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25:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/30(木) 20:16:22.85 ID:KpvTj3yS0
『簡易前哨基地』


回復魔法!回復魔法!回復魔法!


魔女「他に治療が必要な者は居らぬか?」ノソ

アサシン「私だ…」ズルズル ドサリ

魔女「全身撃たれてボロボロじゃな…回復魔法!」ボワー

アサシン「機械を舐めすぎていた…ふぅぅ体の欠損が無くて良かった…」

女戦士「私もだ…あの連射するデリンジャーは危険すぎる」

アサシン「あれは撃ち始めて2秒後にエイミングを修正して偏差撃ちをして来る…普通には避けられない」

女戦士「やはりな…ハイディングを駆使するしか戦い様が無いな」

アサシン「ワイヤーを使った不規則な動きはまだ通用していた様だな」

女戦士「狙いを修正してくる前に転進すれば良いという事か…」


タッタッタ


レンジャー「戦利品を回収して来た…大量の魔石を入手したぞ」ザラザラ

女戦士「出来るだけ傷んで居ない小型の機械は製鉄所に運んでおいてくれ…あとで分解する」

レンジャー「分かった…キラーマシンの部品もそこに運べば良いか?」

女戦士「何台ある?」

レンジャー「20台程…コバルトが沢山使われているから貴重な資源になる」

女戦士「ふむ…それより次の戦闘に控えていた方が良いな」

レンジャー「いや…状況は既に知られた筈…もう来ないだろう」

女戦士「それなら良いが一応警戒だけしておこう」

レンジャー「多分向こうは機動隊による伏兵だと思っただろう…戦い方が似て居たからな」

女戦士「機動隊がそれ程怖いか?」

レンジャー「白狼と同じくらいには…」

アサシン「被害を増やしたくないのだろう…こちらは死者ゼロ…向こうは全滅」

レンジャー「敵に武器を与えたくないのもある…今の戦いで得た戦利品は価値が高い」

女戦士「なるほど…では少し体を回復させるか」

レンジャー「それが良い…警戒は俺の部隊でやる」



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