208:名無しNIPPER[sage saga]
2022/11/16(水) 19:50:11.02 ID:Xx1bIi7d0
女海賊「んん?オシマイ?ほんで魔王島に行ってどうなったの?」
ホムンクルス「この後は精霊シルフとの思い出話ばかりで…話が繋がらないのです」
女海賊「なんだよ折角良い所なのにさ…」
ホムンクルス「時の王は精霊シルフに一目ぼれだった様ですね」
女海賊「どうでも良いんだよそんな話は…魔王島に何が有ったのかってのが聞きたいんだ」
ホムンクルス「結論だけ分かっています…暁の使徒は神と話した後に魔王島を封じてしまった事…」
女海賊「集めた黄金をアダマンタイトに変えた訳か…」
ホムンクルス「時の王はその手段を知りませんでした…そして精霊シルフに世界の真理を聞きその剣を置いたのです」
女海賊「コレ?」スチャ ピカーーーー
ホムンクルス「はい…シン・リーンの遺跡にその剣と光の石が残されて居たのはそういう理由です」
ローグ「英雄がなんで剣を置いたんでしょうね?」
ホムンクルス「本人に聞いてみないともう分かりませんね」
女海賊「どうせ魔王の正体が何なのかとか聞いたんでしょ?」
ホムンクルス「それも有るでしょうけれど暁の使徒が時を超える者という事を知ったのでは無いでしょうか?」
女海賊「ん?どういう意味?それで戦う意味が無くなった?」
ホムンクルス「はい…未来を変えようが無い事を知ったのかと…」
ローグ「そういやそうでやんすね?それを知るとやる気無くなるかも分らんです」
女海賊「あ!!そうか…それでシン・リーンの壁画は次の時代に勇者が時を超えると言う解釈なのか…」
ホムンクルス「時の王にはそう見えて居たのだと思います」
女海賊「なるほどねぇ…そういう歴史のある剣だったのかぁ…」スラーン
ホムンクルス「一つ分かって居るのはメデューサを始め幾多の伝説的魔物を葬って居る事」
女海賊「へぇ?他にも居たんだ?」
ホムンクルス「バフォメットやベルフェゴールなど伝説の魔物ですね」
ローグ「黄昏の賢者の首を切ったのもその剣でやんすね…」
女海賊「なーんか気になる剣だなぁ…」
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