勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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202:名無しNIPPER[sage saga]
2022/11/16(水) 19:46:30.25 ID:Xx1bIi7d0
『空中戦』


ピカーーーーーー チュドーーーーン!!


ローグ「ダメっす!!届かんでやんす!!」

商人「なかなか射程に入って来ない…」チャキリ

女海賊「最悪の場合私が妖精の笛吹いて凌ぐからそのつもりで居て」

ローグ「へい!!」

商人「ロック鳥の方が全然早いな…どうして襲って来ない?」

ローグ「気球が大きいんで警戒してるんじゃないすかね?」

女海賊「潮吹いて見るか…」

ローグ「ビビらせるんすね?」

女海賊「いくよ!?」グイ


ボエーーーーーーーー ブシューーーーー キラキラ


ホムンクルス「はう!!?」ガバ キョロ

女海賊「あぁホムちゃん起こしちゃったね…今戦闘中なのさ」

ホムンクルス「沢山の妖精さんとお話を…」

商人「寝ぼけて居るのかい?」

女海賊「ホムちゃん飛空艇の操舵お願いできる?」

ホムンクルス「は…はい…」

女海賊「おっし!!これで私も特殊クロスボウ撃てる」スチャ

ローグ「この距離で届きやすか?」

女海賊「射角上げれば届く…閃光弾で威嚇する」ガチャコン


ダン! ダン! ピカーーーー ピカーーーー


商人「効果ありそうだ…距離が離れて行く」

ローグ「このまま諦めてくれれば良いんすが…」

ホムンクルス「あのー…あの大きな鳥は襲って来ないと思います」

女海賊「え!?そうなん?」

ホムンクルス「私がお話して居た妖精さんに関係するのでは無いかと…」

商人「昼間は夢の中に出て来るのか…トロールが肩に乗せてる鳥みたいなもんか」

女海賊「ロック鳥に何かの虫が引っ付いてる?」

ホムンクルス「少し様子を見て下さい」

女海賊「ホムちゃんがそう言うなら…」

ローグ「どうせこっちも攻撃が届きやせん」

女海賊「まぁ良いや!後ろに注意しながら命の泉を探そう」


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