19:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/30(木) 20:12:31.53 ID:KpvTj3yS0
魔女「もしやオーク領で亡命して居るのではと思うてな」
女戦士「レンジャー…お前は何か知らないのか?」
レンジャー「俺がこちらに来たのは光る隕石が落ちた後…9年ぐらい前か…皇子はとうに亡くなっているとしか聞いて居ない」
魔女「ほぼ全身機械化しておったから気持ち悪いと思って覚えて居ったのじゃが…」
女戦士「政策に口を出せる立場では無いという事は言って居たな」
魔女「うむ…今思えば環境省寄りの感じじゃった…頭部は死んでも機械化しないと言うて居ったわい」
女戦士「待てよ…そう言えば子供の脳が搭載されたキラーマシン改はどうなった?」
レンジャー「子供の脳が搭載されている?何の話だ?」
女戦士「それは後だ…新型のキラーマシン改はどうなったと聞いて居る…前線に投入されたのだろう?」
レンジャー「通信で退避時に囮に使えと指示があって置き去りだ…」
女戦士「…なるほど分かったぞ!!環境省は機械に支配されないキラーマシンを機動隊に送ったのだ」
レンジャー「話が呑み込めない…撤退指示を出して居るのは機械省側に居る政務官だ」
女戦士「頭部に人の脳が搭載されたキラーマシンは機械省からの命令に従わない…だから不要なのだ」
レンジャー「頭部に人の脳が入っている…しかも子供の…まさか」
魔女「ふむぅ…機械省も大概じゃが環境省もやり口がエグイのぅ…」
レンジャー「…という事は機動隊は古代の兵器以外に50機近いキラーマシンも得たという事になる…」
女戦士「そうだ…そう考えると皇子が亡命しているという線も有り得る…陰で支援して居るのが環境省という構図」
魔女「目的は機械省の解体じゃろうのぅ…わらわ達と同じじゃがしばらく様子は見た方が良さそうじゃな」
女戦士「うむ…敵と認識されてしまってはこちらが危ない」
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