勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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176:名無しNIPPER[sage saga]
2022/11/16(水) 19:31:15.24 ID:Xx1bIi7d0
『夕方_居室』


ドタドタ ドタドタ


女海賊「ふぃぃぃ…ダメだ…ホムちゃん一緒に寝よう」フラフラ

ホムンクルス「私は帆の張り替えを手伝って来ますので…」

女海賊「そんなんやったら手の皮ズル剥けになるよ?」

ホムンクルス「分かりました…対策して行きます」

女海賊「目が回る…も…もう寝る」ドター


アサシン「…」クックック

女戦士「…」チラリ

狼女「…」ニマー


女戦士「ホムンクルス!帆の張り替えを手伝うとはどういう事だ?」

ホムンクルス「筋力を付けようかと…」

女戦士「なるほど?丁度風向きが変わる頃だ…よし!3分全力でやって10分休め…それを3回繰り返したら肉を食して寝ろ」

ホムンクルス「はい…でもそれでは9分しか手伝った事になりませんが…」

女戦士「筋力の増強はそれで十分…但し全力でやるのだ」

ホムンクルス「分かりました…明日も継続するのですね?」

女戦士「いや…1日置きだ…十分体を休ませてからでないと怪我をするぞ」

ホムンクルス「はい…」シュン

魔女「筋力が欲しいとな?」

ホムンクルス「妖精さんに追いつけないのが悔しいのです…」

魔女「ほう?まっとうな理由じゃのう?」

女戦士「ふむ…速さが欲しいなら帆の張り替えが丁度適している…瞬発力が付くからな」

ホムンクルス「分かりました…行って来ます」トコトコ

商人「フフ…悔しいねぇ…そんな感情も持つ様になったのか」

情報屋「これは生命が持つ本能?」

商人「それしか考えられないね…生存本能なのか…自己肯定本能なのか…生命はそうやって進化して行くのさ」


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