勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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167:名無しNIPPER[sage saga]
2022/11/16(水) 19:25:34.58 ID:Xx1bIi7d0
『焚火』


メラメラ ジュゥ


商人「んん?中身の無い貝が有るな…」

女海賊「あああ!!それ焼いたらダメ!!魔女にエンチャント掛けてもらうつもりで持って来たんだ」

魔女「んん?例の貝殻を作るのかえ?」

女海賊「通話できる貝殻を全員が持って無いじゃん?」

魔女「わらわとしか通話できぬが…」

女海賊「わかってんよ…みんなに配りたいだけさ」

魔女「まぁ良い…後でで構わんな?」

女海賊「うん…あちちち…はいコレ!でっかい謎の貝…ホムちゃん食べて良いよ」ポイ

ホムンクルス「はい…ありがとうございます」ハム モグ

商人「ハハ…謎の貝って大丈夫なんだろうね?」

女海賊「貝はなんでも食えるんだ…次魔女!!あちちち…」

魔女「ほう?こりゃ楽しみじゃ…」ジュルリ

女海賊「情報屋も沢山食べてね…血が足りないのに良く効く…ほいコレ!!」

商人「まぁ僕は良いや…ワインでも飲んでおく」グビ

女海賊「はふっ…ほふっ…うんま!!」モグモグ

魔女「焼き芋も余って居るぞよ?」ポイ

女海賊「貝の汁の中に漬けて食べると芋も美味しいんだ…」モグモグ

商人「それで…この後どうするんだい?」

女海賊「ホムちゃんの旦那が生まれるまで1ヶ月くらい掛かるよね」

ホムンクルス「旦那…」ピク

商人「まぁ…そんなもんかな」

女海賊「それまでここに置きっぱなしにする訳に行かないからとりあえず連れてく」

商人「それは良いとして行き先さ…」

女海賊「命の泉に行くに決まってんじゃん」ガブリ モグ

商人「ハハハまぁ…そうだよね」

女海賊「分かってんなら聞くなよバーカ!」

商人「君は単純なんだねぇ…」

女海賊「はぁ?単純も何も他に選択無いじゃん!!」

商人「うん…良いんだ…僕が深読みし過ぎた」

女海賊「何さ?他に何かあんの?」

商人「いや何でも無いよ…」---君はそのまま突っ走っても良いよ---


---例え神の逆鱗に触れようともね---

---命の水はアヌが目的を持って集めた水の筈---

---君はそれを無下にしようとして居るのさ---

---さぁ賭けだ…命が勝つか…神が勝つか---


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