勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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126:名無しNIPPER[sage saga]
2022/07/03(日) 12:21:21.00 ID:zL1H8n800
女海賊「この2人を村に連れまわすん?マズくない?」

影武者「ひとまずこの気球にしばらく居て貰う…みんな慣れるまでね」

盗賊「ほーん…まぁ良い…ほんで向こうの方はどうだったんだ?」

影武者「キラーマシン達はミネア・ポリスを通過して何処かに向かったらしいよ」

盗賊「予測した通りか…」

影武者「それよりも例のグレムリンの方に手を焼いて居てね…魔石が丁度取引に好条件だったのさ」

盗賊「子供の脳を搭載したキラーマシン動かすのにか?」ギロ

影武者「盗賊さんが想像して居るのと少し違うかな…体を失った子供達が動ける為には魔石が必要なんだ」

盗賊「なんだと?」

影武者「自分の判断で動けるんだよ…体がキラーマシンになってしまったけれど…」

盗賊「そういう事か…」

影武者「後ね…重大な事をみんなに伝えておかなければならない」

盗賊「何よ?」

影武者「クーデターを起こした政務官はね…世界政府というのを宣言したんだ」

女海賊「あーそれならエド・モント砦の機械は私達が全部壊して来た」

影武者「影響はエド・モント砦だけじゃ無いんだよ…世界中のすべての機械が人類に宣戦布告してるんだ」

女海賊「ちょちょちょ…どういう事?エネルギーはもう無いよ?」

影武者「有る所には有るって聞いたよ…ウラン結晶が残ってる」

盗賊「なんだそら…」

影武者「どうやらオーク側に逃れた人は事前にそうなる事を察知していたみたいだよ」

女海賊「機動隊だね?」

影武者「なのかな?ミネア・ポリスの方には結構な数の人間が生活してる」

女海賊「ちっとみんな呼んで来るわ…古代遺跡の方で話してるからさ」

影武者「じゃぁこの気球に来てもらって良いかな?オークの事も説明しておきたいんだ」



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