勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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120:名無しNIPPER[sage saga]
2022/07/03(日) 12:16:59.64 ID:zL1H8n800
『帰路』


カタタン ゴーーーーー


女海賊「線虫!癒せ!!」ニョロ

女戦士「ふぅぅ…」ドサリ ガチャ

女海賊「うわ…お姉ぇは体中アザだらけじゃん…」

女戦士「なかなか良い鎧だった…今までで最高のな」

魔女「只一人敵の最中で耐える姿は鬼人じゃ」

レンジャー「そのお陰で激戦を潜り抜けられた…もう二度と経験したくない」

女海賊「そんな激戦だったんだ…」

魔女「吹き抜けの通路を封鎖して居ったで溜まりに溜まって居ったのぅ…お陰で魔法が良く当たったが」

女海賊「こっちは戦闘はそんな起きなかった」

レンジャー「魔石の破壊は無事に?」

女海賊「アサシンが魔人の金槌で消し去ってくれた…ってか魔女に借りたあの武器砕け散っちゃったさ」

魔女「処分に困って居ったから構わぬ…」

女海賊「あの武器気に入ってたんだけどなぁ…」

魔女「これで魔王との戦いは一旦の終わりじゃな」

女海賊「んんん…なんかさぁ…前もそうだったんだけど倒したから何か変わったん?…って感じ」

魔女「ふむ…実感が無いのじゃな」

女戦士「嫌な感覚だ…」

アサシン「クックック…これが現実…誰に感謝される訳でも無く風の様に消えて行く勇者の孤独だ」

レンジャー「現実か…結局歩むしか道は無いという事か…」

女海賊「何言ってんだよ…歩む道が有るって事じゃん」

アサシン「確かに…」

女海賊「あんたは妖精の後について行くんじゃないの?」

アサシン「そうだった…答え探しにな」トーイメ

レンジャー「俺は…」

女海賊「あんたは理想郷だよ…見つけたんならそれを守るの」

女戦士「次の目標を語るのは少し休んだ後でも良いのでは無いか?」

女海賊「そだね…ちっと疲れたね」

魔女「わらわもちと温泉にでも浸かってゆるりと休みたいのぅ…」

女海賊「うん…帰ろう」


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