勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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107:名無しNIPPER[sage saga]
2022/07/03(日) 12:09:57.06 ID:zL1H8n800
『吹き抜け_最下層』


ガラガラ ゴトン


女海賊「てててて…壁が急に崩落するなんて思って無かった…」ポタポタ

妖精「大丈夫?血が出てるよ?」

女海賊「線虫!癒して!!」ニョロリン

妖精「僕も癒してあげる」パタパタ

女海賊「くっそ!足の骨折れてんな…肋骨もか…ててて」ズルズル


アラクネー「キュゥゥ…」カサカサ


女海賊「あんたもか…線虫!!癒せ!!」ニョロ

女海賊「おいで…あんたも足一本無くなっちゃったな」グイ

アラクネー「シャーー…シャーーー」ピクピク

女海賊「分かった分かった…脱皮を手伝ってあげるから今は我慢だよ」


タッタッタ


アサシン「女海賊!!瓦礫に巻き込まれたのか…」スタスタ

女海賊「アサシン…あんたが居るって事はお姉ぇも近くに?」

アサシン「この向こうが退路だ…予定通り線路接続部を占拠した…どうだ立てるか?」

女海賊「なんとか…」ズルズル

アサシン「私のエリクサーを飲むか?」

女海賊「要らない…他の人用に残しておいて」ヨロ

アサシン「そうか…さて…これから何処へ向かえば良い?」

女海賊「特殊工作部隊からの連絡待ちさ…最後の通路で照明弾撃つ筈」

アサシン「ふむ…この崩落で分断されていなければ良いが」

女海賊「ちっとヤバいかも…ちょい探そう」

アサシン「肩に掴まれ…」グイ

女海賊「悪いね…」ヒョコヒョコ



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