勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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105:名無しNIPPER[sage saga]
2022/07/03(日) 12:08:41.38 ID:zL1H8n800
『大型気球』


盗賊「炉の温度上げろぉ!!」

ローグ「アイサー!!」ダダ

盗賊「くっそぉ…これじゃ布が足りん…」ヌイヌイ

ローグ「もう一枚縦帆外しやしょうか?」

盗賊「外せ!!俺は穴の補修で手が離せん」


ストン 


ローグ「あぁ!!どこかから撃たれてる音っす…」キョロ

狼女「私!!」シュルシュル ピョン シュタ

盗賊「おぉ!!良い所に来た」

ローグ「リカオンさん!!操舵お願い出来やせんか?壁にぶつからん様にすれば良いだけっす」

狼女「分かった…」

盗賊「ほんじゃローグ!!縦帆外して球皮に上がれ!!ほんでロープほぐして糸作れ!!」

ローグ「へい!!」ダダ

狼女「持たせられそうか?」

盗賊「持たせる!!俺らの家だ!!失う訳にイカン!!」ヌイヌイ

狼女「周りに敵が居ないのが幸いか…」

盗賊「いや…ガーゴイルが狙ってる…近づく様なら撃ち落してくれ」

狼女「こっちも忙しいのね…」


ズゴーーーン ズドドド


盗賊「うぉ!!側壁が崩れて…」

ローグ「マズいっすね…特殊工作部隊が行ってる側に落ちていやすね…」

盗賊「巻き込まれなきゃ良いが…」ヌイヌイ

狼女「ガーゴイルが動いた!!撃つ!!」カチ


ピカーーーーー チュドーーーーン!!


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