【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.4
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952: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/11/29(火) 22:05:21.39 ID:nwIibGUK0

ルカ「きっと、そいつは私と同じだけの、いやもしかするとそれ以上のものを感じてくれたはずだ。この島に来てから再び交流するようになって、心を通わして、そしてまたぶつかって、別離した。そのたびに私の心は揺れ動いて、網膜には光景が焼き付いた」

ルカ「だって、あいつが私にベクトルを向けてくれたのなんて……いつ振りだから」

冬優子「あんた……」

ルカ「……すれ違いは痛いほどに理解はできる。それが取り返せるチャンス、時間がもう一度もらえるなら縋りたくなる感情も、察して余りある」

ルカ「でも、それを『卒業』というかたちで満たすことはできるのか? 自分以外の誰かの言葉が混ざった言葉で、愛情を表現できるのか?」

ルカ「……私は、自分自身でちゃんと向き合える道を探したほうが健全だってそう思う」

冬優子「……」

冬優子「……ホント、あんたって時々聞いててこっちが恥ずかしくなるようなこと言うときあるわよね」

ルカ「……うるせえよ」

冬優子「……ありがと、あんたに私の葛藤は全部代弁されちゃったわ。流石同類さんなだけある」



【冬優子「さ、気張りなさい! あいつはふゆなんか目じゃないぐらいにめんどくさいガキよ! あいつも説得すんのなら、覚悟しておくことね!」】





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