【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.4
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863: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/11/28(月) 21:13:18.70 ID:5rpzWuxV0

《あさひ「……わたしだって、ずっとずっとつらいっす」

あさひ「起きる度に、体がなんだか重たいし、胸のあたりがずっとズキズキしてるっす」

あさひ「気を抜くと、愛依ちゃん、果穂ちゃん……みんなの顔が思い浮かぶし」

あさひ「夏葉さんの、あの優しくて、筋肉質な腕の感触が……蘇るっすよ」

あさひ「でも、だからって……それに縋ってちゃダメだって……冬優子ちゃんが戦えって、そう言うから……」

あさひ「……わたしは、負けられないっすよ」

あさひ「ストレイライトの芹沢あさひでい続ける限り、愛依ちゃんとも、プロデューサーさんとも約束したっすから」

あさひ「だから、凹んでいるよりも……もっと、次に続く何かがしたいっす。わたしに何ができるのか、わたしに何がわかるのか、ずっとずっと、考えたいっす」

あさひ「それに、果穂ちゃんが言ってたっす」

あさひ「わたしたちは大きくなれる、変わっていけるって」

あさひ「……なら、わたしがやるのは泣くことじゃないと思うっす」》


にちか「私たちが死んじゃった後も……芹沢さんは1人で生き続けてたんです。その歩みを、私たちが直接見ることはなかったですけど」

にちか「守ってくれた他の人たち、その思いや願いはちゃんと届いている。芹沢さんは小さな体でしっかりと受け止めて、1人でも一生懸命前に進もうとしてたんですよ」

にちか「愛依さんの気持ちはわかります。でも、『守ってあげなくちゃ』だけじゃなくて……もっと他のアプローチもあるんじゃないですかね」

愛依「あさひちゃんが、1人で……」

愛依「……うん、そだね。うち、ちょっとカホゴだったかもしんない。あさひちゃんってばすごいんだもん! うちの助けがなくたってやってけるよね!」

にちか「愛依さん……」

愛依「『卒業』させたげることがあさひちゃんを守ることになるって、そう思ってたけど……それってあさひちゃんの成長にフタをしちゃうことになるかもしれないんだね」

愛依「あさひちゃんなら、やれる。きっとうちらみんなが笑顔になれる、しっかりした答えを見つけられる」



【愛依「決めた……! うちはあさひちゃんの隣に立って、それを支えてあげるんだ!」】






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