【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.4
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539: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/11/11(金) 22:01:36.11 ID:IHQOUw1J0

恋鐘?「どこに行くも何も……元あるべき場所に戻るだけの話ばい」

ルカ「そんな無責任な話があるかよ、オマエは黒幕なんだろ? だったら今こうやってウォークラリーをさせてるのもオマエの意志のはずだ」

ルカ「オマエは私に何がさせたい? 何を伝えたい? さっきから断片的な情報ばかり与えて、何を目論んでる?」

恋鐘?「ちょっと待たんね! そげん質問矢継ぎ早にされても答えられん!」


答えられないと言う言葉には、何か含みを感じさせた。
自分の唇を噛むようにして腕をブンブンと振り回す。窮屈さを感じて駄々をこねる子供のようなそぶりだ。
そこから捻り出すような譲歩を彼女は口にする。


恋鐘?「んー……そいなら、一個だけルカに教えてあげてもよかよ!」

ルカ「……一個だけ?」

恋鐘?「時間が圧しとるから、一個だけ! ルカの質問に正直に答えてあげる!」

与えられた権利は手狭だ。
頭の中には無限の疑問符が浮かんでいる。
今の自分も過去の自分も、未来にいるはずの自分も、何もかも未知と不可解に侵されている中で、導として掴むには何が良いのか。
そんなのいくら考えても答えが出るものではない。




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