【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.4
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◆vqFdMa6h2.
[saga]
2022/11/09(水) 21:22:28.02 ID:nQKkMRrM0
にちか「今回、死体バラバラですけどちゃんとパスワード貰えるんですかねー?」
にちかはそんなことを言いながら頭を持ち上げてその場で何度も振り回した。
光を失った瞳の頭部は振り回されるのに合わせてカラカラと玩具箱のように音を立てる。
無邪気さに裏打ちされた空虚さが胸を刺す。
美琴「そもそも死体と言えるのか疑問だものね、これはほとんど故障品のようなものだから」
にちか「あはは、ホントですねー! パスワードもらえなかったらジャンク品で売り飛ばしちゃいますかー!」
(……)
美琴「……どうしたの、ルカ?」
ルカ「あ、いや……なんでもない」
にちか「ちょっと、何面食らってるんですか。ただの死体なんですよ、ただの物なんですよ? なのにそんなふうに感情移入するのっておかしくないですか?」
*膩△豸∫
所詮は希望のた■の踏■■なんです■こ■で消費さ■■だけ■存■な■■そん■物なんで■皆さ■■希■にな■た■■存在■■ですから死■な■■に躓■てる場合じゃな■■です
ルカ「……ああ、悪い」
にちかの言うことは全面的に正しい。正論だ。
希望はなによりも素晴らしく、何物も犯してはならない、尊く強いものである。
弱者の死への感傷のせいで希望を曇らせるなどあってはならない。
より眩い希望を手にするための糧にするのが道理なのであり、そのために消費されるなら死者も冥利に尽きると言う物だ。
ありとあらゆる犠牲の上に立つのが希望である。そのためなら殺戮も肯定される。それが人類としての美学なのである。
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