【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.4
1- 20
463: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/11/08(火) 22:05:30.05 ID:PGzGnqfO0
1 選択
------------------------------------------------
【ボウガン】

本が群れをなす中にひっそりと、その群れの中に姿を隠すようにして置かれたものがある。
いかにも重要そうな手がかりみたいな面をしておいて、実際は事件とは無関係な偽装された証拠だと言うのだからタチが悪い。


美琴「ボウガン……千雪さんに刺さっているのとは型番が違ったんだよね」

ルカ「おう、これを置いたのは月岡恋鐘……狸だよ。冬優子を秘密で釣っておいて、罪をこれでなすりつけようとしたわけだ」

にちか「これもヒントみたいですね、弓がなんかぐにゃりだしましたよ!」


ボウガンは飴細工のように捻じ曲がったかと思うと、今度私たちの前に突然と浮き上がる。
そこに壁などないのに、何かにぶつかり溶け込むようにして、長方形の板のような形に変わった。
それを一言で言うなら、ゲームのウィンドウだ。


にちか「うわ……なんかアルファベットと数字の羅列……これってプログラミングってやつじゃないです?」

美琴「……みたいだね、すごい情報量」

ルカ「おいおい、こんなもんパッと見せられても私たちじゃ全く意味わかんねー……」

美琴「……エラーが発生してるみたいだね」

ルカ「あ?」

にちか「み、美琴さん! プログラミング分かるんです?!」

美琴「ううん、そうじゃなくて。ほら、単純にこの一部分には〔error〕の表示があるよね?」

ルカ「あ、言われてみれば」

美琴「テキストメッセージとして出ているものだけ拾えば、少しくらいは読み解けるんじゃないかな」

にちか「だ、だったら任せて下さい! 英語は得意科目……ってほどでもないですけど、一応現役なので!」

美琴「うん、頼めるかな」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/759.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice