【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.4
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457: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/11/08(火) 21:41:18.70 ID:PGzGnqfO0


にちか「……あっ! あれ!」


でも、記憶なんかもうどうでもいい。
大事なのは過程よりも結果。
私がどんな思いつきで図書館にたどり着いたなんかよりも、今目の前に千雪の死体が転がっていることが全てだ。


にちか「死体見―――――っけ!」

ルカ「よし……正解みたいだな。千雪のやつ、腹を弓矢でブッ刺されて死んでるぞ」

美琴「彼女、最後の力で引き抜いたのかな。矢が地面に転がってるみたいだけど」

ルカ「……」

(……あ? なんだ、この感覚……)


さっきも死体は目の前で見た。
これだって、なんてことないただの死体だ。
ただの、桑山千雪の死体だ。
それなのに、なぜ私は右手で自分の胸を抑えているのだろう。
何を吐き出そうというのか、何を堪えているのか。
その答えは図書館のどの本、どのページを開いても見つけることはできないだろう。
……やっぱり、活字なんて今更クソ喰らえだ。


美琴「……ルカ、どうしたの?」

ルカ「いや、なんでもない……」


私は自分の苦悶と衝動から目を背けた。


1.死体付近に落ちている矢
2.ボウガン
3.死体の抱える本

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