【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.4
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430: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/11/06(日) 20:39:33.03 ID:qALyBpIn0

ルカ「大体オマエはダンス以外もそうなんだよ、飯の時も好物先に食ってガキみてえな食い方してんじゃねーよ!」

にちか「それを言ったらルカさんなんかいつも人殺しそうな目して、他の皆さん怯えてますよー!?」

ルカ「それは取り方次第だろうが! オマエの悪意が滲み出すぎだ!」

にちか「あーもう、バカバカバーカ!」

ルカ「このガキ! ガキガキガキ!」

にちか「バーカバーカあほまぬけーーーーー!!」

ルカ「このチンチクリン! 雑魚! 雑魚雑魚雑魚!」

美琴「……出し切った?」

にちか「……はい」


お互いが叫び尽くして息切れ。
それで一旦はこの喧嘩も幕引きとなる。
もう何回これを繰り返してきただろう、にちかも私も、この形に慣れすぎてもはやそこに敵意なんかない。
ただの馴れ合いとかした喧嘩ごっこに、実りはない。


美琴「それじゃあ、朝ごはんにしよう。みんな待ってるよ」

ルカ「……だな」


散々不満を吐き尽くして空いた胃袋に栄養素を流し込む。
ここまでのワンセットを、私たちは『自主練』と呼んだ。
何に対する練習なのか、いつに向けての練習なのか。
それはまだ、私たちには分からない。
それは今から作り出すもの、そして私たちの手で生み出すものだから。


にちか「ほーらルカさん! ボヤボヤしてると置いて行っちゃいますからね!」

ルカ「……チッ、うるせーな!」




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