【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.4
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415: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/10/29(土) 21:11:02.45 ID:AQfOwQ040

割れんばかりの感性と拍手、橙色の光の海が二人のステージを称賛しています。
まさに感無量といった感じで、マイクを胸に当てて大きく息を一つ。
やっと、やり遂げたんだ。
自分の目指していた最高のステージ、まずはその第一歩。

……でも、これじゃ終われない。
最高はいつだってその先にある。
満足をした先にあるのは停滞、目指し続けるこそ緋田美琴はアイドルであり続けることができる。

緋田さんは観客に手を振って、ステージを後にしようとしました。




_____ただ、それは演者の都合。



今この場にいる観客は、関係者は、今この瞬間の最高をいつまでも噛み締めたい。
奈落は止まることなく上がり続ける。

ステージから降りなければ、パフォーマンスは終わらない。

ぐんぐんと伸びていく奈落から逃げ出すこともできず、気がつけばステージは遥か下。
奈落とは一体どちらのことを指すのでしょうか。

奈落はそれでも止まることなく、

ステージの天井を突き破り、
山を越えて、
雲を越えて、
大気圏を越えて、

もっともっと高みへ。

緋田美琴というアイドルの輝きは、星々の輝きにも引けを取らない。
そう信じたファンの声援が、彼女を文字通りの『スターダム』へと押し上げたのでした。


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