【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.4
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300: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/07/01(金) 23:31:50.36 ID:O/LSqR+T0

モノクマ「さてさて、残ったのは緑のエグイサルと赤のエグイサルの二つ! さあ、どっちにうちがおって、どっちに美琴がおるとやろ〜?」


エグイサル緑『ルカ、こっちだよー! こっちにわたしがいるよー!』

エグイサル赤『凛世ならば……ここに……』


未だにエグイサルの中に残る二人の声は、スピーカーのフィルター越し。
調子や抑揚と言った、その人ならではの要素は極限までそぎ落とされていて、誰かなんてことはここから予測を立てることは不可能だ。


智代子「ど、どうしよう……全然わかんないよ……」

透「あさひがリモコン使って無理矢理に開けたりはできないの?」

あさひ「ダメっす……今みんなでエレクトボムを使って脱出したんっすから、リモコンも影響を受けて使えなくなってるっすよ」

モノクマ「学級裁判の設備はモノクマと同じようにエレクトボムん影響ば受けんように改造をしとるけん、進行にはな〜んも問題なか!」

モノクマ「つまり、当てれんかったらみんなはここで死ぬし、当てられたらうちが死ぬ! このルールはちゃ〜んと守られるとよ!」


明朗快活な喋り口からは、絶対に突き止められないだろうという自負が見てとれた。
圧倒的優勢な立場にいる時ほど人は饒舌になるものだ。
その反対は、上唇すら重たい。
下唇に前歯を食い込ませながら、恨めしそうにエグイサルの機体を仰いだ。


智代子「恋鐘ちゃん、本気で私たちに勝って……私たちを殺そうとしてる」

あさひ「確率は二分の一っす、材料がなくても投票自体はできるし……」

ルカ「ざけんな! ここまで来て、運に託すなんてそんなの……!!」



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