【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.4
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26: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/06/25(土) 22:47:08.32 ID:oLgcmDB80

エグイサル青『でも、どうしてそんなことをしたんでしょうか……っ』

エグイサル赤『そんなもの、決まってるでしょ?』

エグイサル青『え……?』

ルカ「……あいつは、諦めちゃいなかった。浅倉透の殺しを市川雛菜に阻まれてもなお、殺意が冷めちゃいなかったんだ」

ルカ「それどころか、一層その勢いは増していた……変な方向にねじれ曲がってな」

ルカ「私はレストランでガスを吸って意識を失う直前に、指を引っ掛けて卓上のコーヒーを服にぶっかけちまったんだよ」

ルカ「それで、そのままコックピットまで運ばれて……数時間の時がたった。それだけありゃ乾きこそしなくてもまあある程度の湿気はなくなる。残るのは服に沈着した色素のみ」

ルカ「ただ……なんでコーヒーをぶっかけておいて、青色のシミができたんだろうな」

エグイサル赤『ただのコーヒーではなかった、そういうこと』

エグイサル赤『混ぜられた劇物の成分が作用してコーヒーの性質を変化させる。その結果残るシミも元々の色とはかけ離れたものになる。多分嗅いだら匂いも普通のものとは違った感じになるんじゃない? 知らないけど』

エグイサル桃『ぴぇっ……?! げ、劇物……?!』

エグイサル青『毒薬、ということだろうね』

ルカ「……あいつの中でどんな葛藤かがあったのかはわからない。けどよ……あいつの殺意はもはや目的すら見失っている。かつての相棒にまで殺意を向けちまうなんてのは……ちょっと虚しすぎやしねーか」



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