7:名無しNIPPER
2022/06/22(水) 12:57:36.32 ID:Tm5B+AGi0
冬月「わた、私は……違うっ! 私はまだイモに汚染されていないぃぃっ」
冬月「体は涼のカボチャで出来ている……。血潮は味噌汁、心は煮つけ……。幾たびの冬を越えて豊作……」ブツブツ
吹雪「やりすぎです、司令官っ」
提督「む?」
吹雪「こんな、冬月ちゃんが壊れる寸前にまで行ってるじゃないですかっ!」
提督「……そこまで芋が強烈だったか? 軟弱な。まだだ、まだイモをたらふく――」
吹雪「司令官っ!」
冬月「……私が一番涼のカボチャを美味しく食べられるんだ」ブツブツ
吹雪「…………」
吹雪「冬月ちゃん、どちらかじゃないといけないなんてことはないんじゃないでしょうか」
冬月「…………」
吹雪「おイモさんもカボチャさんも、どちらも私たちを過去支えて来た食べ物です」
冬月「あ――」
吹雪「そんなに、嫌わないであげてください。おイモさんは私たちのお友達ですよ!」
冬月「イモ……トモダチ……」
吹雪「はいっ! 私たち、おイモさんだとかカボチャさんだとか、そういう考え方の差を越えて仲良くなれると思うんです!」
冬月「ふ、吹雪……お前は……」
吹雪「冬月ちゃんにスパ――すぱらしいスイーツを食べさせてあげたいんですがかまいませんね!」
提督「…………」スッ
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