90:名無しNIPPER[saga]
2022/06/26(日) 22:04:58.81 ID:N24BXDGOO
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僕(…ここが、タクマ塾…!!)
僕(塾というより、道場だな…凄い熱気だ)
タクマ「君が僕か。遠方からよく来てくれた」
僕「は、はい!」
タクマ「1日体験を始める前に…ここに来た理由を聞きたいんだがいいか?」
僕「理由、ですか」
ナナセ「ただの興味本位とかお遊びなら、ここにいる資格はないって事だよ」
タクマ「1日体験とはいえ塾生に変わりはない。他の皆と同じく扱わせてもらう」
トラジ「生半可な覚悟じゃウチの特訓は半日持たないからね。君の覚悟を聞きたいのさ」
僕「…覚悟、ですか」
僕「確かに、僕はまだカスタムロボを始めたばかりです」
僕「まだまだ認識の甘い所もあるでしょう。けどーーー」
僕「強くなりたいんです」
ナナセ「そんなのウチに来た全員が思ってる事だよ」
タクマ「何故強くなりたい?」
僕「ーーー悔しかったから」
僕「初めて手応えを掴めたバトルで、僕は負けました」
僕「負けて悔しかったのもあります。でも、それ以上に」
僕「僕のロボに申し訳がなかった。僕に応えてくれたのに、僕の力が足りずボロボロにしてしまった」
僕「ある程度のダメージは自己修復するとは知ってるけど、それでも」
僕「僕は強くなりたい。レイにふさわしいコマンダーに」
僕「その為なら、どんな辛い特訓も乗り越えます!!」
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