ぐだ「怪我をしました」マシュ「大丈夫ですか?」
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25: ◆hlk2/JE/hs[saga]
2022/05/20(金) 16:37:14.00 ID:DCS6FK3gO
ぐだ男「ああ、心配して来てくれたの? 大丈夫、僕はどこにも行かないから。あ、レイシフトとかはするけどね?」慌てて訂正

清姫「……ええ、そうですね。大丈夫です、貴方は私に嘘をついたりはしませんから」絆15

ぐだ男「焼かれたら怖いからね!」心配かけないようについた嘘もNGだった過去を思い出しながら

清姫「もう……そんな事しませんよ!」

ぐだ男「あはは。というか、さっき僕のこと立夏って呼んだ?」

清姫「……! あ、ええ、その……あれ? 私……」

ぐだ男「あっと、無理しなくていいよ。大丈夫、僕は立夏だし清姫にとっての安珍だから」

清姫「…………。マスター、いつも甘えてしまって、ごめんなさい」

ぐだ男「ん? 僕は頼ってもらえて嬉しいよ?」

清姫「好き! 」抱きつき

ぐだ男「うぇえーい!」受け

清姫(この方は、とても素敵な人。私から逃げない、誰よりも弱いのに誰にも負けない勇気を持っている)

清姫(そして誰に対しても公平で、嘘を絶対につかない)

清姫(……ああ……誰にでもつく嘘がありましたね)

ぐだ男『僕は、大丈夫だよ』

清姫(嘘を最も憎み、嘘を最も許さない私が、手の甲を少し焦がす事しかできなかった、許せない嘘)

清姫(あの時のマスターの顔を、いつか本物の笑顔に……)ギュッ


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