【艦これ】提督「墓場島鎮守府?」吹雪「その4です!」
1- 20
213: ◆EyREdFoqVQ[sage saga]
2022/08/27(土) 11:37:16.84 ID:gHWMKc/ro

白衣の男「妖精なんて目にも見えないもの、俺は信じたくはないんだが……そのツールが使った音を利用する、というのはどうだ」

眼鏡の男「……悪くないな。試してみる価値はありそうだ」

白衣の男「聞いたどころか見たこともない妖精の声なんて不確かなもの、個人的には勧めたくないが……」

スーツの男「だが艦娘を洗脳できてる実績はあるからな。俺も見たことがないから言うが、本当に妖精なんているのか?」

眼鏡の男「一部の人間には妖精の姿が見えるらしいぞ。血縁が海軍の関係者だったり、今の『提督』や関係者の子供だったり……」

眼鏡の男「もともとの艦船や、艦娘に関わることが多い人間の縁者に、その兆候が良く見られるそうだ」

スーツの男「そうなのか? だったら俺たちにも見えてくれて良さそうなもんだが」

白衣の男「やめてくれ。俺たちに妖精が見えたら、俺たちが研究材料にされちまう」

スーツの男「ハハッ、確かにそりゃ勘弁だ」

眼鏡の男「海軍はそういった人間を『提督』に据えているわけだが、妖精の声が聞こえるのは、さらにその中の一握り、稀有な存在と言われている」

眼鏡の男「どんなやつなのか、一度お目にかかってみたいものだが……」

白衣の男「ああ、できれば数体連れてきて欲しいな」

スーツの男「で……結局、妖精の存在は疑わしいが、否定はできない、ってことか?」

眼鏡の男「その認識でいいだろう。じゃなきゃ、この施設内に妖精感知センサーなんてものがついたりしていないからな」

白衣の男「どこまで役に立っているのか、わかったもんじゃないがな……」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
353Res/317.99 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice