【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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93: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/04/15(金) 22:00:16.38 ID:HvMz0mwZ0

雛菜「……あなたは、雛菜の知ってる『透先輩』ではないんですよね〜」

透「雛菜」


市川雛菜と浅倉透は幼なじみだ。283プロ内でも勿論、芸能界でもそうそうそこまで長い時間を共に過ごしてきたアイドルはいない。
もはや心の根幹にも等しい人間が本当は別人だった、なんて世界そのものが揺らいでしまうほどの衝撃だろう。


雛菜「薄々、感じてたんだ〜……透先輩、嘘とか隠し事とかすっごく下手な癖に……雛菜に全然何も喋ってくれないんだもん〜……」

透「……!」


そんな揺らぎの最中、市川雛菜の表情はある種達観したものがあった。


雛菜「雛菜の大好きな透先輩と、なんだか違うなって場面が時々あって……」

雛菜「今、話を聞いて……意外とすっきりしてるんですよね〜」

智代子「雛菜ちゃん……」

雛菜「……そっか〜」


目を瞑って、今一度噛み締める。
次に瞼を上げた時、その瞳には先程まではなかった光が宿っていた。



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