【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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910: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/06/22(水) 21:39:13.31 ID:SuCOeezb0

頭をぶつけないように、ゆっくりと前屈みに身を起こした。
よくみるとすぐそばに操縦桿と座席とが一体になったコーナーがある。
ずっと床に転がっていたせいで体がバキバキだ。
少しでも柔らかい材質に触れたくて、私は椅子の上に腰掛けた。

所詮は乗り物のシート。
そこまで上等な感触では無かったが、床に転がっているよりはマシだ。
ふぅっと息をついて、やっと事態を把握する気が起きた。


……さて、これはどうしたことだろうか。


レストランで何者かが突然姿を表したかと思うと、私の意識はすぐに体を離れていき、体中を暗黒が浸した。
かと思うと、次に瞼を開けたときには既にこのコックピットの中。
全身に鈍い痛みを走らせながら、ここでどれほどの時間を過ごしたのだろう。




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