【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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881:書いてたら安価とるべき部分もない感じになったのでもうこのまま行きます ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/06/21(火) 22:40:07.13 ID:lnzqQySY0
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【絶対音叉を渡した……】

雛菜「なんですか、これ〜? サスマタ〜?」

ルカ「一応音楽用品だよ、共振を起こして医療の現場で使ったりするやつの強化版だ」

雛菜「ふ〜ん……」

雛菜「あは〜、でも雛菜今この音叉を持ったら手いっぱいなんで共振どころじゃないかもですね〜」

ルカ「えっ」

雛菜「まあ透ちゃんに叩くなりしてもらえばいっか〜」

(……背筋が凍るようなこと言うなよ)

(……まあ、普通に喜んだ……よな?)

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……一応は、解決のかたちを見た。
浅倉透のことを守れたので満足はしている、手を失ったことよりもその方がメリットとしても大きい。
何よりも、これ以上自分の手のことで落ち込むのを良しとしない。
こういうもの、としてその場を流すことを何よりも本人が求めているのだ。


雛菜「ん〜? なにか言いたいことでもあります〜?」

ルカ「……その」


でも、いざこうして二人きりになると私としては言葉に詰まらざるを得ない。
だってこの惨状をもたらしたのは他でもない自分の相方。更には自分自身がその場に居合わせていたのだから。

拳を握り込んで肩を震わせる私を見れば、流石のこいつも私の心境を理解したらしい。


雛菜「あは〜……」


こいつは普段あっけらかんとして、ワガママに生きている……様に見える。
でもその実誰よりも客観的な姿勢で、今の世の中にそうあるべきものとして認識されている固定概念だって捉えなおせる。
明確な我の中から、正しいものを見定めることができる。
そのしたたかさこそが、市川雛菜がアイドルたる所以なのだと思う。


雛菜「……朝も言いましたけど、あなたのことを恨んだりとかはないです〜」


だからこいつは、今この局面においてもなあなあになっている現状を確かめ直すことができた。
私が胸に抱える罪悪感と、実際自分の身に起きた出来事。
それと釣り合うだけの回答を淀んだ水面の奥底から掬い上げる。



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