【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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開幕寝落ちかまして申し訳ありませんでした
◆vqFdMa6h2.
[saga]
2022/06/21(火) 21:04:31.99 ID:lnzqQySY0
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【マリンスノーを渡した……】
智代子「わぁ……! ルカちゃん、すごくキレイだよこれ!」
ルカ「ハッ、こんなので目を輝かせちまってガキじゃあるまいし」
智代子「純粋にプレゼントを喜んでるだけなんだけど……」
ルカ「どのみち私にはいらねえもんだ。欲しいんならくれてやるよ」
智代子「ルカちゃん、ありがたく頂戴します!」
(……まあ、普通に喜んだか)
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ルカ「やっぱり、思い出しちまうか。有栖川夏葉の事」
本人は無自覚にふらふらとたどり着いた認識なのだろうが、私からすればなぜ甘党女が病院にまでやってきたのかの理由など想像にたやすい。
肉体の欠損、それを一番間近で見ていたのは彼女だ。
智代子「思い出す、っていうのは多分違うかな。夏葉ちゃんのこと、一秒だって忘れるわけないし、どっちかと言えば『重なった』んだと思う」
ルカ「……そうだな」
智代子「今朝の雛菜ちゃん、本当に夏葉ちゃんにそっくりだったんだ。右手が使えなくなっちゃったこと、とかじゃなくてね」
智代子「何よりも自分が一番不安なはずなのに、それを周りに悟らせないように強い姿を見せているところとか」
ルカ「……!」
≪夏葉「智代子に果穂……そして、283プロのみんな……この島にいるのは多くが私よりも年下でしょ……?」
夏葉「だから……私が、守らないと……助けてあげないと……その責任があるって言うのに……」
夏葉「こんな、病気なんかに……侵されて……」
ルカ「……お前」≫
私は絶望病の騒ぎがあった頃を思い出す。
寝台の上、高熱にうなされ朦朧とする中であいつが初めて漏らした本音。
年長者として感じている責任、そして不安。私だけの秘密にしておくつもりだったが、そもそもの前提からして違っていたらしい。
ルカ「やっぱり、よく見てんな」
智代子「そりゃあ私たちは友達だもん!」
友達、だなんて用地が過ぎる関係性。波長が合うというだけで何の拘束力も実効性もない結びつき。それをどうしてこうも自信満々に言い放てるのだろう。
智代子「友達ってね、言葉や行動にしなくても分かっちゃうんだよ。今日はいいことあったんだ!とか逆に何か嫌なことでもあったんだ!とか〜」
1.オマエにはそれほどまでに大きい存在だったんだな
2.それだけのことを思われてあいつも幸せだろうよ
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