【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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867: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/06/19(日) 21:48:05.68 ID:zQ5P2I1e0
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【ホテル レストラン】

一人取り残されたことに納得のいかなさをはじめは感じていたが、二人だけの時間が必要だったのだろうということで折り合いをつけた。
それに前もって二人がレストランに行っておいてくれたおかげでことの説明の手間も省けた。
私がついた頃には既に後の3人も昨晩の襲撃のこと、そして市川雛菜の手のことも一応情報としては飲み込んでいた。


智代子「そんな……雛菜ちゃん、大丈夫……じゃあないよね、そんな状態じゃ……」

雛菜「まあ不自由は不自由ですけど〜、放クラのお姉さんに比べたら雛菜は生身のままですし〜」

透「ほら、雛菜。あーん」

雛菜「あ〜ん♡」

恋鐘「うちらで雛菜の生活も面倒見てあげんといかんね……片手だけだとシャワーもまともに浴びれんたい」

あさひ「もう手は痛くないっすか?」

雛菜「今は鎮痛剤打ってるのでマシですね〜。でも、薬が切れた瞬間多分凄まじい痛みなので!」

智代子「そんな明るく言うことじゃないよ……」


やはりここでも当事者より周囲の方が事態を重く捉えている様子。
陽の光が差し込んで明るく照らされているはずのテラスで、なぜか陰陽を感じてしまう程。
あっけらかんとした様子に、なんだか私も心配するのが馬鹿馬鹿しくなってきた。




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