【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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848: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/06/18(土) 23:10:28.83 ID:hWUH9Ue/0

ルカ「……あ?」

美琴「……それじゃあ」


どうやら私の傷も浅くはないらしい。
がっちりと指で挟んで掴んでいたはずの裾はスルリと離れ、その影はすぐに夜の闇と馴染んでしまった。
あいつだって何度も突き飛ばされて無傷でもないはず、それなのに全く追いつけなかったのはその体に背負い込んでいるものの重量の差。
私の足は部屋の内側には軽いが、外側には重たかった。


モノミ「……これ以上の危害を加えてくる気はないんでちゅかね……?」

透「……多分、相方を傷つけたからじゃないかな」

ルカ「……」

透「雛菜を刺したことよりも、多分そっちの方がずっとずっと……痛いんだと思う」

ルカ「……チッ」


私たちはモノミのすぐ後に続いて、部屋を後にした。




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